カブト虫 [つぶやき]

きょう家の近くをお散歩していたら、飛んでいるカブト虫を発見しました。

草野球場の周りを囲っているネットを越えようとして、しきりにもがいて

いるようでしたが、なかなか越えることができません。

やがて疲れたのか、地面に着地。

そのまま草むらにまぎれて居場所が分からなくなってしまいました。


私が住んでいるところは、都会から1時間もしないところにあるのですが、

このように今は珍しくなりつつある、カブト虫やクワガタ虫などがまだ棲息

しています。


そういえば、先週も野球に来ていた男の子が、草むらでカブト虫をみつけた

ようで、とても喜んでいました。

キット地面から這い出てきたばかりだったのでしょう。


珍しい虫たちが増えるということは、環境が良くなっているのかな?

などと考えたりしますが、実際のところはよく分かりません。


毎年、トンボ(麦藁トンボ、塩辛トンボ、赤トンボ)は見かけますが、

オニヤンマやギンヤンマを見かける機会はめっきり少なくなりました。

蛍にいたっては、皆無です。

蛍に適した水辺がなくなってしまったのが原因ですが、いつか

私たちの力で、水辺を再生し、蛍が復活することができたら

よいなあと思います。


最近環境保護というか対策のために、線路脇や川の土手を囲う

ブロックが、井形状のものに変えられています。

ブロックの間から土が見えるので、芝や草が生えて自然環境を維持しています。

これを考えた人は偉い! と思います。


その他、都心のビルの屋上で芝や農作物、を育てるために最適な土?というか

土壌になるものを考えたりとか・・・・けっこう将来の地球環境を見据えた製品を

開発している企業があるのだなあ・・・・なんてふと思ったりもします。


地球温暖化が取りざたされている昨今ですが、CO2の削減、削減と、日々

CO2の話ばかりがされます。

しかし、もっと突き詰めると、本当に問題なのは炭素「C」なのだそうです。

何十億年もかけて微生物たちが炭素を取り込んで、その死骸が地中に埋もれた

たため、大気中の炭素が取り除かれ、現在の私たちが住める地球環境が出来上

がったとのことです。

しかし、私たち人類は化石燃料を燃やすことで、炭素を再び大気中にあふれさせ、

微生物たちが数十億年かけて作った環境をたった1~2百年で破壊しようとしている。

そんな話を聞くと、「地球滅亡よりも人類滅亡の方が早く来る!」といわれて、妙に納得

してしまうのでした。
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